何だか流れに逆らわないでいるといつのまにやら2日間の基礎コースをとっていた。
温熱器のベーシックな使い方を習うというもの。
生徒は私を含めて5人。
一人はオーストラリアからはるばるこのためにやってきたという鍼灸師。自分の治療のレパートリーにいれてビジネスにしたいらしい。
一人はホリスティックナーシングを勉強した現役ナース
一人はドミニカ共和国出身の男性でこの温熱器を母国で販売したいらしい。
一人は自分の健康に興味のある黒人の女性。
それぞれに目的がある。
この温熱器は三井先生が作ったものを和子先生(私が治療を受けている先生)が改良して作らせたオリジナル。ゲルマニウムもついていて、とても軽くて使いやすく出来ている。
呼吸法、瞑想の仕方を習ったあとに初日は体の後ろ(背中)2日目は前と手足。
みんなお互いに手当てしあう。
ドミニカンの男性は熱い、熱い、と身もだえして大騒ぎだった。
翌日熱が出て休んでしまった。それともあまりの熱さにたじろいだのだろうか。
一晩借りて主人にも試してみた。彼もドミニカンの人同様の騒ぎ。
相当気の流れが悪いよう。太っている人に多いのかな(笑)。
その主人だが翌朝、ちょっと起きてきて「疲れてるのとは違ってまるで温泉に入った後のようなだるさと体の重さ。股関節の痛み(最近の悲痛の悩み)も薄らいだ。」と言ってまた寝た。
たいてい最初のトリートメントの後はこうなる(私もそうだった)。好転反応。
結局高いものではあるが購入することにした。
みんなにもやってみたいと思っている。
私の癌はどこへ行ったのだろう。
私よりもみんなの方が体のエネルギーが滞っているようにすら感じてしまう。
乳がんの手術、キモセラピーを終えた同僚は来週、胸のリ・コンストラクション手術をするといっていた。
彼女も最後のキモが終わって1ヶ月たち、頭にひよこみたいな産毛が生え始めていた。
しきりに「ちゃんとドクターに診てもらわなくちゃだめよ。」と私に言って心配してくれる。
当の本人である私にはがん患者の自覚がまったくない。いいのか、悪いのか。